たそがれ山代温泉
石川県の代表的な温泉地である山代温泉に行きました。
街のホットステーションもお出迎え。
例によって、辺りの散策に出かけました。
閉鎖された旅館、リゾート施設、あるいは何かの施設があったと思われる空き地などが目に付きます。
それもそのはず、昭和61年には185万もの観光客が訪れた山代温泉ではありましたが、20年後の平成18年は102万人にとどまりました。何と40%以上も減少したのです。
大きな温泉地がそうであるように、ここ山代温泉も団体客相手の営業戦略で多くの観光客を呼び込み、規模を拡大しました。
しかし時代は変わり、観光客のニーズは多様化したのです。
大体において、団体旅行というものに、それほど魅力を感じない人が増えてきました。
団体旅行は気疲れがする。何で旅行に行ってまで疲れなければならないの?というのが正直なところではないでしょうか。
今や、個人客あるいは日帰り客を、どう取り込むかが、温泉地の生き残りのための課題であるようです。
散策の途中で出合った光景。
ちょっと古びた温泉旅館に夕陽があたり、朱色に染まりました。
たそがれ時、つかの間の鮮やかな彩色です。
ところで、実は私も団体旅行で山代温泉に行ったのです。これも浮き世の義理というやつで、何ともはや・・・。
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