2009年7月13日 (月)

未来につなぐ子どもたちのまなざし

滋賀県愛荘町の愛知川びんてまりの館・愛知川図書館において、ワンダーアイズ写真展巡回展が開催されている。

そこでは、ブラジルの子供たちが、自らの感覚で自由に写した写真が紹介されている。

その興味ある、そして驚きの写真です。

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この写真を見たとき、ああそうか、と思いました。写真というものは、必ずしも水平に撮る必要はないのだ。

この写真展のリーフレットが用意されていて、そこに、ワンダーアイズの説明がされていました。なかなか興味深い文章ですので、引用しておきます。

ワンダーアイズとは・・・

いつの時代も、どんな環境においても、子どもたちは未来の担い手です。ワンダーアイズは、世界のこどもたちと写真プロジェクトを行なう非営利のプロジェクトです。写真家・永武ひかるが2000年にプロジェクトを開始、これまで、東ティモール、ウズベキスタン、オーストラリア、台湾、ブラジル、モザンビーク、ケニアの難民キャンプ、アイスランド、日本などでプログラムや写真展を開催しています。

子どもたちがカメラを手に、自らの目で世界を見つめ、コミュニケーション、アート、ドキュメントを体験しながら、感性をみがき、知性を高め、自分自身を見つめると同時にその目を外に向ける機会を作ります。

また、子どもたちの純粋なまなざしが写し出した写真によってもたらされる斬新な感覚や視点は、見る人にとっても新しい発見を与えてくれることでしょう。

たくさんの言葉よりも、一枚の写真がすべてを語り、メッセージとして人々の心に届くこともあります。子どもたちの写真を通して、異なる価値や社会の理解を相互に深め、21世紀の記録を子どもたちの目にたくし、新しい時代へ向けてのメッセージを伝えていきます。

ということで、もう一枚の印象的な写真です。

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まず、この風景を撮ろうとした感覚がすばらしい。

それに、風景の一部に人物を入れてあり、これって、点景撮影と呼ばれている撮影方法で、たぶん教わることなく、やっていると思うのだけれど、すごいとしか言いようがない。

リーフレットの文章にあるように、この写真展は新しい発見を与えてくれました。

ほんとうに、子どもって、すごい。

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2008年12月16日 (火)

びんてまり展にサンタクロースが

今年も愛知川びんてまりの館・愛知川図書館で「びんてまり展」が開催されました。

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びんてまりとは滋賀県の愛知川に伝わる伝統工芸で、刺繍をほどこした手まりをビンの中に閉じ込めてあるものです。

もうすぐクリスマスということで、このような「びんてまり」がありました。

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サンタクロースのびんてまりです。カワイイ。

サンタクロースもよいのですが、もっと伝統的なデザインを紹介します。

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さらに、こんなのはどうでしょう。

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もう、作業が細かい。ワタシには絶対できない。

そして、何となくイイナと思ったのがこれ。

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デザインがおもしろいです。

さらに、こんなのはどうでしょう。

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てまりのツリーです。

惜しむらくは、びんてまりの状態で飾ってくれていれば、もっと可愛かったと思うんだけど。ヤッパリ無理なのかな。

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2008年12月12日 (金)

アートに対しては素直です

意外なところでアートに出会うことがある。

大阪・御堂筋の広い歩道に彫刻が、およそ100メートル間隔で置かれている場所がある。

御堂筋彫刻ストリートと呼ばれているそうだ。

ここの彫刻をマジマジと見る人はあまりいない。

いるとしたら好奇心の強いオバチャンか、よそから出てきた田舎者、そう、このワタシぐらいか。

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作品名は「若い女」。

この彫刻を2人のオバチャンがマジマジと見ていた。台座に貼られていたプレートをもジックリと見て、納得して立ち去ろうとしていた。

その時、ひとりのオバチャンが一言。

「ええスタイル、やな。」

うーん、すごい。感想がストレートというか素直です。

若い女はスタイルがよいというのは通り相場ですが、相手はアートです。

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作品名は「ジル」。

頭部に落葉の髪飾りがついています。誰が飾ったのでしょうか、大阪の人もナカナカ粋なことをなさいます。

マジマジと見たワタシの立ち去るときの感想は、

「ジルって、ナカナカの美人じゃない。」。

ちょっと待ってくださいよ。この感想って、さっきのオバチャンとあまり変わらないじゃないの。

ジルという名前は印象的で、ナンカ美人ぽいイメージですが、相手はアートです。

結局、オバチャンとワタシはアートに対しては素直ということかしら。

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2008年11月 9日 (日)

成田山新勝寺の国際こども絵画交流展

成田山新勝寺に行ったら、絵画展が開催されていた。

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成田市の国際こども絵画交流展実行委員会が主催し、成田山新勝寺などが後援している絵画展です。

さすがナリタ・エアポートのある国際都市・成田はやることが違います。

開催場所がお寺であることもイケテル。

だって、成田でいちばん人の集まるところは成田山新勝寺ですから。

出展された作品は成田市内の小中学校および海外29カ国の子ども達が描いたものです。

私がザット見た感じでは、アジアの子ども達の絵の方がヨーロッパの子ども達のものより色使いが鮮やかで、表現も生き生きとしていた。

アジアのなかで特にマレーシアの子ども達の絵が上手いことに、ちょっと驚いた。あの国の子どもはナカナカできる。

そんななかで、私のお気に入りの作品はコレです。

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クロアチアの8才の男の子が描きました。絵のタイトルは「世界の言葉」。

大胆な描写と、その色使い。すばらしいの一言です。そして、世界の言葉をイメージして絵を描くなんて、ほんとうにスゴイ。

いろんな発想のできる子ども達を羨ましく思ったりもした、絵画展での絵の鑑賞でした。

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2008年3月15日 (土)

ひょっとして天才?

東近江市立永源寺図書館に行きました。

そこでは、地域の造形サークルの作品展が開かれていて、ちょっと覗いてみたら、驚きの作品が・・・。

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「楽しい日曜日」と題されたこの作品、幼稚園年中の女の子が描きました。

たくさんの作品が展示されていたのですが、この女の子の作品は、その個性的なことで群を抜いていました。

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題名は、ズバリ、「はりはりはり」。色使いがすごい!

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「きんいろのよる」です。大胆で自由な発想。

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「はるかぜ」に至っては、その自由奔放さに言葉を失うほど。

すごいな~、この女の子。私には、もう天才としか見えません。

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2007年1月13日 (土)

右から左から

美人を撮る場合、右からのほうがよりキレイ撮れるか、それとも左からのほうがよいか、ちょっと思案のしどころです。

というわけで右からと、左からとを撮ってみました。

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おっと・・・ポスターではないか。

右からと左からとは違って見えるのは気のせい?

早い話、正面から撮りたかったのですが出来ません。

ちょっと、そこのマネキンさん、邪魔なんですけれど。

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2006年9月15日 (金)

現代アート?

だいぶ以前から、作家の赤瀬川原平さんなどが活動している、路上観察学なるものがあります。街に繰り出して路上にあるもの、あるいは路上から確認できる面白いものを見つけ出し、それを観賞するというものです。

私もこの活動に賛同し、機会あるごとに一人路上観察を試みていますが、実際のところ面白いものはなかなか見つかりません。

赤瀬川原平さんも、面白いものはそんなに多くは無い、と本のなかで書いています。

やっぱりそうなのかと納得したのですが、やはり面白いものを見つけたいという気持ちは消えません。

滋賀県彦根市で見つけたものです。

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もう営業はしていないスナックです。その名も「年輪」という古風なもの。電飾のコードが、壁一面に張られています。コードの張り具合からして、かなり派手な感じの電飾ではなかったのかと思いますが、それにも係わらず、名は年輪です。

月日が流れ、蔦が電飾に絡まるようなりました。そのサマは見方によっては芸術的で、現代アートの雰囲気を醸し出しています。

そして、スナックの名である「年輪」と壁面がなんと似合うようになったことでしょうか。

そこで今回みつけたこの現代アートの作品名は「年輪」ということにしたいと思います。

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2006年6月14日 (水)

電車のなかの展覧会

滋賀県を走る近江鉄道。この電車のなかで絵の展覧会がときどき開かれている。

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近江鉄道が走る沿線の町の小学校児童が描いた絵を展示している。

普通なら美術館での展示となるのだろうが、ここら辺は電車のなかでの展示となる。

熱心な父兄は、自分の子供が描いた絵を探しに、普段乗ることもない電車に乗る羽目になる。そして絵の前で記念撮影。

展示場所が美術館であろうが、電車のなかであろうが、公衆の面前で展示されたわが子の絵は誇らしい。

これが親心というもの。

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2006年6月 6日 (火)

びん細工手まり

近江鉄道、愛知川駅前の郵便ポストはこれ

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愛知川の伝承工芸である、びん細工手まりの巨大バージョン。

愛知川は麻の織物が有名で、近江上布として名が通っている。さらに近江刺繍といった技術もあり、そういった糸の文化がバックボーンになって、びん細工手まりが生まれたようだ。

愛知川びんてまりの館に展示された作品の一部

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その土地の人の美意識の発露である伝承工芸。すばらしいと言わざるを得ない。

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2006年6月 4日 (日)

町のオアシス、能登川図書館

図書館関係者、あるいは図書館好きの間で話題になることの多い東近江市能登川図書館。

その内実を確認してやろうと出かけてみたが、館内に入るとそんなことはどうでもよくなる。不思議だ。

館内は少し照明を落としてある。そのためか落ち着いた雰囲気になっている。どんな図書館か見てやろうと意気込んできた私の高揚した気持ちをなだめてくれる。

雑誌コーナーに続く閲覧場所はいろんなバリエーションがある。ソファ、大きなテーブル、小さなテーブル、そして和室のテーブルなど、気に入ったところで閲覧が出来る。

さらに特筆すべきは、なんと閲覧場所の開放的なこと!

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ガラス窓の外には、能登川のシンボルである水車が回っている。

これ程までに開放的で、ゆったりとした気分になれる閲覧場所を私は知らない。

本棚を見てみる。なかなか本の見せ方がうまい。背表紙ではなく、表紙を見せる陳列を随所で行なっている。

能登川図書館は、どのようにしたら人が来館してくれ、さらに本を読んでくれるのかを、いつも考えて活動しているように見える。そして、その活動は、図書館が町のオアシスとなることを目指しているかのようだ。

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2006年6月 3日 (土)

サプライズ!愛知川図書館

愛荘町愛知川図書館に行った。

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ここの図書館のすばらしさは、楽しく本を読んでもらうための工夫を、いろいろしていることだ。テーマのよる本の選定とその陳列もそのひとつ。今回のテーマは「脳と心」であった。脳と心に関する本がズラリ並べられていた。これだけ並べられていると、ひとつ読んでみようかなと思えてくるから不思議である。

設備面でも、大きな図書館にも負けないくらい充実しているように見えた。ビデオ鑑賞コーナーもある。

本や雑誌の閲覧場所も十分にあり、ゆったりとした気分で読書を楽しむことができる。また、和室での本の閲覧も可能で、正直なところ、居心地が良すぎる。

さらに地域情報の収集とその発信にも力を入れている。

そのひとつが、町の将来に渡って残したい情報を「町のこしカード」として一般の人から集めていることである。

さらに地域情報として、ハローワークの求人情報も置いてある。

なんといっても最大の驚きは、新聞のオリコミ広告チラシが区分けされてファイルボックスに入っていたことだ。確かに広告チラシも地域情報に違いない。この図書館に来れば、新聞を購読することなしに、スーパーの安売り情報を手に入れることが出来る。

愛知川図書館はいろんな事を考え、それを実行していることが傍目にみても良く分かる。

それ自体がサプライズ(驚き)であり、図書館の在り方を深く考えさせる。

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2006年6月 1日 (木)

出会いの広場、永源寺図書館

東近江市、あるいはその近辺には、なかなか居心地のよい図書館がある。

そのひとつ、東近江市永源寺図書館

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この図書館のコンセプトは、「図書館は本のある広場である」。

図書館のパンフレットのなかの一文にはこうある。

「図書館は赤ちゃんから高齢者まで、個人で、団体で、自由に、無料で、利用できる施設です。資料の貸出を中心にした、本と人とが出会う、人と人とが出会う、出会いの広場です。」

人と人との出会いの広場としては、和室やギャラリーなど、普通の図書館には無いようなコーナーが設定されている。

さらに新聞・雑誌コーナーも充実しており、本好きなら何時間いても飽きない、雰囲気と環境である。

読み疲れたら、ちょっと顔を上げ、外を見ると

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永源寺の田園風景が広がる。

さて、のどが渇けば

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なんと、お茶のサービスもある。

至れり尽くせりの永源寺図書館に、行かない手はない。

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2006年1月30日 (月)

ドラマのロケ地の決定方法は?

前から気になっていたのだが、テレビドラマなんかのロケ地はどのようにして決まるのだろうか。ドラマの脚本があり、配役が決まり、場面設定が決まり、必要ならばロケでのドラマ作りとなる・・・というようなことは想像つくのだが。ロケ地をそこに選んだ必然性なるものがあるのか。あるいは、ロケ地の候補を情報として提供するサービス会社があって、その中から地理的な面とか、コスト的な面とか、その他イロイロな面から検討してロケ地を選ぶのか。しかしそのようなサービスがビジネスとして成立するのだろうか。

不思議だ。

なぜこのような事をブツブツと言うのかというと、最近TBSテレビで放映されている「白夜行」に出てきた「ドブ川」が、実は私の生まれ故郷である富士市の川なのだ。昔は製紙会社が工場排水を流していて、ひょっとしたらドブ川であったかもしれないが、今はそんなことは無く、きれいな水が流れている。

主人公の二人には太陽などなかったというドラマのナレーションがあった。立ち並ぶ工場群、その煙突がらでる煙、そしてドブ川・・・とくる一連の画面から受けるイメージはまさに殺伐としたものであり、太陽などなかったとする主人公の二人を象徴的に表しているようだ。

しかしなぜ富士市の川なのだ。

工場群、煙突、ドブ川の三点セットならば、ほかにもいっぱい候補地があるように思えるのだが。

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